ココログへのGoogle Adsenseの貼り方
ココログはココログ・プラスとココログ・プロでモバイル版表示からも "運営元による広告" が非表示となります。そうするとGoogle Adsenseなどの広告を貼りやすくなります。
今回はココログへのGoogle Adsense記事の貼り方を紹介します。
(まだ様子見なので、インフィード広告などは別機会に)
各記事への個別掲載
意外に思われるかもしれませんけど、2021年3月19日時点では各記事にGoogle Adsenseを個別掲載しています。
- Google Page Speed Insights評価
- デザイン的な好み
- 各記事での表示/非表示選択
有名なGoogle Adsense掲載方法として、サブタイトル欄に貼り付けてしまう方法があります。そうするとPC版でもモバイル版でも、常にサブタイトル欄でGoogle Adsense広告を表示できます。
ただしこの方法だと、記事一覧の表示件数が減ってしまいます。それから何より、Google Page Speed Insightでブログサイトを評価すると、一気に表示結果が低下します。
これは別にココログに限った話ではなくて、WordPressでも同じです。さくらインターネットのスタンダードプランなど、「何とかオレンジ評価を維持できるか」というレベルになります。
ココログの場合は記事本文に手作業でGoogle Adsenseを貼り付ければ、それなりの表示速度を維持してくれます。だからチマチマと、各ページ単位で処理するのです。
手間はかかるけれども、悪いことばかりではありません。まず先ほどのようにPage Speed Insightsを見ても、改善効果は大きいです。それに336x250ピクセルなどでなく、自分の好きなサイズの広告を貼り付けることが出来ます。つまり「デザイン的な好み」に対応しやすくなる訳です。
それからもう一つ嬉しいこととして、「各記事での表示/非表示選択」があります。記事を書き続けていると、時には内容的にGoogle Adsenseを貼り付けない方が良さそうな記事も生じます。そういう時には、そのページにはGoogle Adsenseを貼り付けなければ良い訳です。
WordPressブログだと「この記事には広告表示しない」という選択ボタンが用意されていますけど、残念ながらココログはそうなっていません。だからここロガーは全ページでAdsense貼り付けする人も多いです。
ただしそうすると、ちょっと面倒な作業になってしまいます。特に私はフロー記事と呼ばれる、多様な内容の記事を書きます。だから表示/非表示を選択できた方が、いざという時に便利です。
なお記事に広告を貼り付ける場合には、注意事項があります。それは「広告から改行記号や"行頭の半角スペース"を全て外してから貼り付けること」です。
これは通常エディタだけを使えば問題ないのですが、私でさえ稀に「リッチテキスト」表示をすることがあります。その瞬間に、改行企業や半角スペースが自動変換されて、Adsense広告が表示不可能なフォーマットに改変されてしまうのです。
規約では勝手にカスタマイズされていることは禁止されています。貼り付けた時に目に見えない半角スペースや改行記号の削除は大丈夫だけれども、それ以上は何もしてはいけません。
ブログ全体での一括掲載
さて各記事に貼り付けるのが面倒な人は、まずココログ・プロを契約すれば "シアワセ" になれます。HTMLページをカスタマイズできるようになります。
ココロガー(ココログ人というか、ココログ利用者)の大半は、Google Adsenseはお小遣い稼ぎ程度かと思います。そういう者がココログ・プラスで行くか、ココログ・プロを選ぶのかは難しいところです。
ちなみに私の場合はGoogle Adsenseによる広告収入額を考えると、ココログ・プロを契約しても全くありません。稀に費用的にココログ・プロを躊躇している人を見かけますけど、ちょっと理解できずに困っています。
サイドバー表示はマイリスト利用
私の場合、サイドバーに表示させているGoogle Adsense広告(160x600ピクセル固定)には、マイリストの "リンク" を使用しています。マイリストの "名前" を「スポンサーリンク」にして、"タイトル" に広告を流し込んでいます。
リンクのURLは空欄には出来ないので、WordPressブログのURLを記入しています。これは自分のココログURLを記入しても構いません。ともかく、問題のないURLが記入されていれば良い訳です。
ちなみに他にも幾つか貼り付ける方法はありますけれども、基本的に "広告の流し込み" となります。つまり記事内への手動貼り付けと同じく、自動的に改行記号などが削除されてしまう訳です。
冒頭表示ならサブタイトル欄
他にココログでGoogle Adsense広告を一括表示させる有名な方法として、サブタイトル欄に記入する方法があります。私も半年くらい、336x280ピクセル広告を貼り付けていました。
336x280ピクセル固定を選択したのは、スマホで閲覧して下さる方々に対して、少しでも各記事を表示するスペースを確保したかった為です。広告を強調したい人は、レスポンシブを選択しても全く問題ありません。
なお336x280ピクセルの場合には、広告が左側に寄って表示されることがあります。そういう時は<div align="center">広告</div>とか、<center>広告</center>と囲ってやると良いです。
とりあえず上記のようにやると、うまく中央表示されるようになります。なおこれがHTML構文的に妥当であるかは、素人なので全く分かっていません。(いずれ機会があったら、勉強する必要がありますな)
まとめ
ココログでGoogle Adsenseを表示する方法は、上記で紹介したように半角スペースや改行記号に気を付けて貼り付ければオッケーです。
なお今回のテーマは「貼り付ける方法」なので淡々と紹介しましたけれども、「そもそもGoogle Adsenseを貼った方が良い?」という悩みがあります。
たとえば私がWordPressブログに投稿している記事は、ささやかな日々の生活や仕事効率をアップさせるための記事が多いです。そういう記事だと、Google Adsenseよりも楽天アフィリエトの方が良かったりします。表示内容でも、売上額でも
と、いうか、Google Adsenseで楽天アフィリエイトが表示されることもあります。これ、Googleに対して手数料を払っていることになる訳で、そういうことが多い人は楽天アフィリエイトを選択した方が良いでしょう。
しかしさらに話題は逸れますけど、ブログに貼った広告でソコソコの収入が入って来るとは、時代も変わったものです。
15年前にココログを始めた時には、「ブログ」という流行語に魅かれて一般Webサイトから移行したという経緯があります。なかなか感慨深いものがあります。
(ハクを付けたくて2001年1月1日の記事を作成したこともあるらしい。マイフォトに、その頃には存在しなかったハズの建物が写った画像が登録されています)
それでは今回は、この辺で。ではまた。
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記事作成: 小野谷静 (よつばせい)
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