読後感:The Professional

[Amazon KindleとiPod touch + SR-G7000M]
面白さ:★★★★★
読みやすさ:★★★★☆
著者:Robert B. Parker
さて私にとっては三冊目のスペンサーシリーズ、非常に読み応えがありました。
まず小説としては久しぶりに星5つです。読みやすさも最近の作品であるせいか、星4つです。どのくらい最近の作品であるかと言うと、iPodというキーワードが登場していたことから分かるでしょうか。(どうでも良い話ですが、今回もiPod touch (http://www.ereader.com)で読みました。(^_^;))
それはさておき本の内容ですが、まずハードボイルドという分類に入れるのがもったいないというか、そもそも私が持っているハードボイルドに対するイメージを考え直した方が良いんじゃないかという気がする一冊でした。今までハードボイルドというのは酒、銃、タフガイが登場するシリアスドラマって思っていましたが、もしかすると自分の信念を貫き通す主人公が登場する物語のことなんでしょうか。
スペンサーは事件が終わるのを見届ける義務があると考え、最後は誰からも頼まれないのに無報酬で調査を続けます。(「お固い」主人公なので、まさにハードボイルド? (^_^;))
ちなみに物語のきっかけは、「金目当てに資産家の奥さんと浮気するプロ」であるゲーリー・アイゼンハワードという人物が登場し、被害者の奥さんたちが浮気暴露をネタに強請られ続けている事態を解決したいということで、スペンサーのところに依頼が来るというところから始まります。旦那の一人は浮気に気づいてボディガード(銃を扱うプロや暴力のプロ)をゲーリー・アイゼンハワードのところに差し向け、それを巡ってさらにお馴染みホークを始めとするプロ達が山ほど登場し、もちろんカウンセリングのプロであるスーザンを始めとする心理分析のプロも山ほど登場するし、どこを見てもその道のプロフェッショナルばかりという状況になります。(奥さんたちは例外)
そしてこれらの人物たちが、最後はどのような場所に行き着くか。あまり内容を語ってはいけないのですが、最後は人生の悲哀を山ほど感じて終わるとだけは予告しておきたいです。なぜ人は人を殺すのか、そしてそれは全てが悪いことなのか。
たかが小説、されど小説。個人的には、ぜひ皆さんに一読をおススメしたい一冊です。
では。
(出版社による内容紹介)
A knock on Spenser's office door can only mean one thing: a new case. This time the visitor is a local lawyer with an interesting story. Elizabeth Shaw specializes in wills and trusts at the Boston law firm of Shaw & Cartwright, and over the years she's developed a friendship with wives of very wealthy men. However, these rich wives have a mutual secret: they've all had an affair with a man named Gary Eisenhower- and now he's blackmailing them for money. Shaw hires Spenser to make Eisenhower "cease and desist," so to speak, but when women start turning up dead, Spenser's assignment goes from blackmail to murder.
As matters become more complicated, Spenser's longtime love, Susan, begins offering some input by analyzing Eisenhower's behavior patterns in hopes of opening up a new avenue of investigation. It seems that not all of Gary's women are rich. So if he's not using them for blackmail, then what is his purpose? Spenser switches tactics to focus on the husbands, only to find that innocence and guilt may be two sides of the same coin.
With its eloquently spare prose and some of the best supporting characters to grace the printed page, The Professional is further proof that "[t]here's hardly an author in the crime novel business like Parker" (Pittsburgh Post-Gazette).
(自己流の訳)
スペンサーの事務所のドアがノックされた。その意味するところは一つしかない。すなわち、新しい事件だ。
今回の訪問者は遺言やトラストを専門とする弁護士エリザベス・ショウ。彼女は資産家の夫人たちと親交があり、彼女らを代表して相談にやってきた。その内容とは、脅迫されている状況を救ってもらうこと。彼女たちはいずれゲーリー・アイゼンハワードという人物と浮気をし、そのことをネタに金を支払うようにと脅されていた。しかし脅迫に関わると思われる殺人事件が起こり、スペンサーもその渦の中に巻き込まれていく。
事態が複雑化するにつれ、スペンサーの愛するスーザンは、アイゼンハワードの行為の背景を調査することを提案する。何がアイゼンワードを脅迫者という立場に追いやったのか。スペンサーの深い洞察は、彼女たちの浮気の背後に潜む問題も暴き出していく。










普通…かな。
素晴しいテーゼがいっぱい埋まっている時代を超越した傑作 


















暇つぶしに。

お勧めしません。





































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