読後感:The Da Vinci Code
面白さ:★★★★★
読みやすさ:★★★☆☆
著者:ダン・ブラウン(Dan Brown)
総語数: 138,216
さてDan Brwonのダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)、ようやく読み終わりました。文句なしに面白かったです。これぞ大衆向け娯楽サスペンス小説の決定版というところでしょうか。ベストセラーになったり映画化されるのも、なるほどだと分かりました。
ところでこの小説、非常に日本的(?)であることに驚きました。なぜなら悪者がいないのです。
いや、もちろん殺人事件なので、犯人は存在します。しかし作者は、犯人まで赦してしまっています。普段読んでいる本とは違って、規定の概念に捕われない斬新さがあります。そして人間であることの喜びや悲しさが、さりげなく描かれています。また、このような内容に加えて、緻密なプロットで構成されていることから考えても、作者のDan Brownって相当頭の良い人であるような気がします。
著者近影も見てもカッコ良く写っていますし、なにより表情が印象的ですね。思わず他の作品が読みたくなって、Angels & Demons (ラングドンシリーズ第一作)を購入してしまいました。(^_^;)
ところでこの小説ですが、実は数年かけて読みました。おかげで英語力の向上を体感することができました。実は数年前にebookで購入して冒頭部分だけ読んで、そのまま積読となっていたのです。最初は陰鬱な殺人場面の描写から始まるし、当時の私には少々の荷の重い難易度の英語。内容は理解出来るけれども、日本語の小説のように臨場感を感じられませんでした。当時は英語を勉強する必要もなかったし、あっさり読書を中断することにしました。
しかしAngels & Demonsが映画化されるということもあって、勿体ないので再開した次第です。(^_^;)
で、あらためて実感したのは、文法力は大切だということですね。昔は理解出来なかった倒置や省略や関係詞といった文章も、今では理解出来るようになっていました。そのおかげで、まるで現場にいるような臨場感を持つ事が出来ました。例えばわざわざ語順を崩したりするのは、作者として強調したい部分があるということです。そういう部分まで理解出来るようになると、日本語の小説を読んでいるような感覚に近くなって来ます。
ちなみにDan Brownは昔は英語の先生だったそうですし、主人公がハーバード大学の教授なのでスラングも出てきません。教会用語は慣れれば大したことはないので、英語学習という面でも良い教材だと思います。
と、いうことで、またオススメの一冊が増えてしまいました。ただしあまりに斬新な内容なので、キリスト教徒の人にはショッキングな内容かもしれません。その点は注意した方が良いです。そういえばebookでAngels & Demonsを米国からebookで購入しようとしたら、日本向けには販売禁止となっていました。もしかしたら、内容が斬新なことが原因かもしれませんね。
では。
| The Da Vinci Code | |
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Dan Brown おすすめ平均 ![]() 映画よりずっとオモシロい おもしろい。 参考文献を調べるのには原書は必須 I couldn't put this book down I couldn't put this book down. Amazonで詳しく見る by G-Tools |
| Angels and Demons. | |
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Dan Brown おすすめ平均 ![]() イラスト付きの方が断然面白い 読み進め易くなかなかおもしろいが・・・ 親の話は最後まで・・・ これはPocket Booksペーパーバック版のレビューです “A hundred thousand miracles are happening every day” (Flower Drum Song)Amazonで詳しく見る by G-Tools |










映画よりずっとオモシロい

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