読後感:The Stone Monkey

[気に入った部分は書き写して暗記]
書名:The Stone Monkey
著者:Jeffery Deaver
評価:![]()
そういえば何年も前に、The Stone Monkey(邦訳:石の猿)を読んでいました。リンカーン・ライム(Lincoln Rhyme)シリーズとしては、The Empty Chairに続く4作目です。ちなみにこの本もThe Coffin Dancer同様、どこから調達して読んだのか覚えていません。なんとなく購入したような記憶はあるのですが、どうしてこのような記憶が残っているのでしょうか。現在しばしばお世話になっているwww.ereader.com以外のオンラインブックストアには購入履歴は存在しません。改めて図書館で借用したペーパーバックの表紙にも見覚えはありません。。そしてそもそも数年前は、図書館でペーパーバックを蔵書しているなんて知らなかったし...
と、思っていたら、あっさり謎が解けました。www.amazon.comの購入リストをチェックしたら、pdfデータで購入していたことが分かりました。ちなみにライムの真似をして、エビデンスチャートを試してみて、この事実に気付きました。ホワイトボードにキーワードを書き出して思考を集中させるだけですが、なかなか役立つかもしれませんね。(そんなの使わなくても思い出すのが当たり前?)
ところでこのThe Stone Monkey、私としては最も気に入っている本なのですが、読者の評価は分かれています。当時は中国が話題だったせいか、本作でも事件は中国から始まります。被害者はアメリカへ入国しようとした中国難民だし、犯人も中国人です。この犯人を追いかけて、中国から刑事さんもやってきます。その部分が、賛否両論を呼んでいるようです。たしかに背景の説明とか、冗長に感じられなくもないですしね。ただ私は、本作で登場する中国人刑事が大好きで、最も気に入った一冊となっています。なんか、哀愁を背中に背負っているですよ。
そして特に、彼がライムに言った一言が印象に残っています。
"Embrace your limitations... Fate make you this way, Loaban. And make you this way for purpose. Maybe you best detective you can be because of what happen. Your life balanced now, I'm saying."
ただし犯人は少し寂しいかもしれません。前作のThe Empty Chairの場合には、犯人役は昆虫マニアの少年で、彼の昆虫の対する知識/洞察力の実生活への応用と、ライムの方法論の対決がすごかったです。今回の犯人の特徴は、いつも通り狡猾という以外では、何のためらいもなく人々を殺害していく部分程度です。まあenigmatic... 東洋的に謎めいているといえば謎めいていますし、恐ろしさという意味では、十分に鳥肌が立ちますが。たしかに全てにポイントを置くと小説としていびつになってしまうでしょうから、このあたりは仕方ないかもしれませんね。
おおよそ以上のような状況です。そんなこんなで私としては最も気に入った作品なのですが、評価は星4つ半となっています。Jeffery Deaver氏特有の「どんでん返し」も、今回はいつもよりおさえめのようです。
| The Stone Monkey: A Lincoln Rhyme Novel (Lincoln Rhyme Novels) | |
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| 石の猿 | |
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ジェフリー・ディーヴァー 池田 真紀子 おすすめ平均 ![]() どんでん返しが少ない 私はこの作品は好きでした。 CSIを ありのままを受け入れるライム オリエンタル趣味に彩られた、ライムvs‘ゴースト’の手に汗握る対決Amazonで詳しく見る by G-Tools |
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私はこの作品は好きでした。
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