2008年5月17日 (土)

読後感:The Twelfth Card

SII SR-G7000M

[おやま、広告まで出たSR-G7000M]

 

書名:The Twelfth Card

著者:Jeffery Deaver

評価:星4つ

 SIIの電子辞書、なんか頑張っていますね。ちなみに充電式であることが不評のようですが、私のSR-G7000Mの場合、まだメモリはフル充電状態から動いていません。4月28日の購入から一度も充電していないのだから、本当に頑張りますね。(^_^;)

 ところでこの辞書を購入する前に、The Twelfth Card(邦訳:12番目のカード)を読んでいました。今更ですが、読後感をコメントしておきます。

 この本はいつも通りニューヨークを扱っていますが、今回はハーレム(と言って良いのかな?)が舞台となります。狙われるのは女子高生。今回の犯人は、執拗に彼女の殺害を試みます。これに対してライム達は、あの手この手で対抗します。しかし狡猾で血も涙もない犯人に、現場は右往左往です。警察や罪もない一般市民が次々と巻き添えになっていきます。懸命の努力が続きますが、なかなか追い詰めることが出来ません。

 ところで今回はちょっと評価が厳しく、星4つなっています。ライムシリーズでは最低評価です。これは確かにプロットは見事ですが、今回は少しばかり無理があるような気がしたからです。それとも、私がアメリカ社会、特に俗に言われる黒人社会を知らないからでしょうか。いずれにしても、少し日本人的な感覚とは異なるようですね。それから事件とは別にサブストーリーが繰り広げられますが、そのために話があちこち飛びます。これが目まぐるし過ぎるような気がしてしまいました。以上が、厳しい評価の理由です。

 ただしそうは言っても、最後に大きな感動が待っているし、自信を持って面白かったと言える一冊です。「小さな勝利。どんなにささやかなものでも良い。人が生きていくには、そういうものが必要なのだ」という一言は、実に印象的でした。

 そういえば引退した元野球選手の桑田氏も、「私の場合、大きな夢を持ちながら、小さなことをこつこつと積み重ねて行くことが大切だと思っています」ということを言っていました。さすがですね。思わず頭が下がります。(もちろん架空の人物ですが、リンカーン・ライムにも)

 

 

The Twelfth Card (Lincoln Rhyme Novels)
The Twelfth Card (Lincoln Rhyme Novels) Jeffery Deaver

おすすめ平均
stars湘南ダディは読みました。
stars靴にゴムまいて鑑識しろ!と火サスに突っ込んでしまった。
starsシリーズ一の駄作
starsやっぱりおもしろい
starsリンカーンライム健在

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12番目のカード
12番目のカード ジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子

おすすめ平均
stars湘南ダディは読みました。
stars靴にゴムまいて鑑識しろ!と火サスに突っ込んでしまった。
starsシリーズ一の駄作
starsやっぱりおもしろい
starsリンカーンライム健在

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2008年5月10日 (土)

読後感:The Vanished Man

Jeffery Deaver

[マジック:壺からの脱出] 

 

書名:The Vanished Man

著者:Jeffery Deaver

評価:星5つ

 一ヶ月ほど前に読みました。私としてはリンカーンライムシリーズでは、最も面白かったと感じている本です。評価も、文句なく星5つです。
(事前にSidney SheldonのAre You Afraid Of The Dark?を読んで鍛えていたおかげでしょうか。数年ぶりのJeffery Deaver作品、苦労しつつも楽しく読めました)

 まず犯人が良いです。今回の犯人はマジックに長けた「魔術師」です。彼はその技を駆使し、犯行を重ねていきます。単に犯罪にマジックを利用するだけでなく、警察の目を誤ったところへ逸らし、捜査を混乱させるための技法としても利用されます。「なぜその被害者たちが狙われるのか?」と、いう理由も分かりません。

 謎、謎、謎の連続。そしてThe Cold Moon事件とは違って、真実は手の届くところに転がっています。しかしそれが分かっているのに、犯人の技に阻まれて、真実を掴みとることが出来ない。柔軟性に優れたライムは犯人に対抗するためにマジシャンをスカウトしますが、それでも最初は大変に苦しめられます。それどころか犯人はライムの存在を知り、ライムにもその魔手を...

 一体どうやって、Jeffery Deaver氏はこういうネタやストーリーを生み出すのでしょうね。最後の1ページを読み終わるまで、気を抜くことが出来ません。

 ところで原作もそうですが、邦訳「魔術師」も良いみたいです。私は訳者の池田真紀子さんの文章を読んだことがありませんが、amazonなどでも評価が高いようです。そして表紙を見ると分かるのですが、必ずタイトル(原題)が記載されています。(本作の場合だと、「Vanished Man」の部分)

 これ、実はJeffery Deaver氏の小説を読む上では非常に重要なのです。氏も最近のインタビュー記事で語っていますが、彼は小説のタイトルに、二重の意味を持たせているそうなのです。そういう面からも、タイトルは重要です。もちろん彼女はそういう意図を見抜いて、それをさりげなく表紙カバーに利用しています。さすがですね。

 それにタイトルも良いです。この犯人はマジックのプロなので、何も考えずに翻訳すると「マジシャン」です。しかし本の内容から考えると単にマジックのプロというだけには留まらず、まさに「魔術師」という表現がふさわしいかと思います。翻訳家とはいえ、こういうスゴイ方が翻訳するので、日本でのJeffery Deaver氏の評価が、非常に高くなっているような気がします。もちろん原作も素晴らしいので、翻訳家が翻訳すれば十分に高い評価になるとは思いますが。

 

 

The Vanished Man: A Lincoln Rhyme Novel (Deaver Jeffrey (Large Print))
The Vanished Man: A Lincoln Rhyme Novel (Deaver Jeffrey (Large Print)) Jeffery Deaver

おすすめ平均
starsこれぞライムシリーズ!
starsイリュージョンってすごい!?
starsライム危機一髪!
stars最強の敵‘魔術師’。変幻自在のプロットの妙
starsこれは面白いです。

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魔術師 (イリュージョニスト)
魔術師 (イリュージョニスト) ジェフリー・ディーヴァー 池田 真紀子

おすすめ平均
starsこれぞライムシリーズ!
starsイリュージョンってすごい!?
starsライム危機一髪!
stars最強の敵‘魔術師’。変幻自在のプロットの妙
starsこれは面白いです。

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ライムのお気に入り(スコッチ)

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読後感:The Stone Monkey

The Stone Monkey

[気に入った部分は書き写して暗記]

 

書名:The Stone Monkey

著者:Jeffery Deaver

評価:星4つ半

 そういえば何年も前に、The Stone Monkey(邦訳:石の猿)を読んでいました。リンカーン・ライム(Lincoln Rhyme)シリーズとしては、The Empty Chairに続く4作目です。ちなみにこの本もThe Coffin Dancer同様、どこから調達して読んだのか覚えていません。なんとなく購入したような記憶はあるのですが、どうしてこのような記憶が残っているのでしょうか。現在しばしばお世話になっているwww.ereader.com以外のオンラインブックストアには購入履歴は存在しません。改めて図書館で借用したペーパーバックの表紙にも見覚えはありません。。そしてそもそも数年前は、図書館でペーパーバックを蔵書しているなんて知らなかったし...

 と、思っていたら、あっさり謎が解けました。www.amazon.comの購入リストをチェックしたら、pdfデータで購入していたことが分かりました。ちなみにライムの真似をして、エビデンスチャートを試してみて、この事実に気付きました。ホワイトボードにキーワードを書き出して思考を集中させるだけですが、なかなか役立つかもしれませんね。(そんなの使わなくても思い出すのが当たり前?)

 ところでこのThe Stone Monkey、私としては最も気に入っている本なのですが、読者の評価は分かれています。当時は中国が話題だったせいか、本作でも事件は中国から始まります。被害者はアメリカへ入国しようとした中国難民だし、犯人も中国人です。この犯人を追いかけて、中国から刑事さんもやってきます。その部分が、賛否両論を呼んでいるようです。たしかに背景の説明とか、冗長に感じられなくもないですしね。ただ私は、本作で登場する中国人刑事が大好きで、最も気に入った一冊となっています。なんか、哀愁を背中に背負っているですよ。

 そして特に、彼がライムに言った一言が印象に残っています。

 "Embrace your limitations... Fate make you this way, Loaban. And make you this way for purpose. Maybe you best detective you can be because of what happen. Your life balanced now, I'm saying."

 ただし犯人は少し寂しいかもしれません。前作のThe Empty Chairの場合には、犯人役は昆虫マニアの少年で、彼の昆虫の対する知識/洞察力の実生活への応用と、ライムの方法論の対決がすごかったです。今回の犯人の特徴は、いつも通り狡猾という以外では、何のためらいもなく人々を殺害していく部分程度です。まあenigmatic... 東洋的に謎めいているといえば謎めいていますし、恐ろしさという意味では、十分に鳥肌が立ちますが。たしかに全てにポイントを置くと小説としていびつになってしまうでしょうから、このあたりは仕方ないかもしれませんね。

 おおよそ以上のような状況です。そんなこんなで私としては最も気に入った作品なのですが、評価は星4つ半となっています。Jeffery Deaver氏特有の「どんでん返し」も、今回はいつもよりおさえめのようです。

 

 

The Stone Monkey: A Lincoln Rhyme Novel (Lincoln Rhyme Novels)
The Stone Monkey: A Lincoln Rhyme Novel (Lincoln Rhyme Novels) Jeffery Deaver

おすすめ平均
starsどんでん返しが少ない
stars私はこの作品は好きでした。
starsCSIを
starsありのままを受け入れるライム
starsオリエンタル趣味に彩られた、ライムvs‘ゴースト’の手に汗握る対決

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石の猿
石の猿 ジェフリー・ディーヴァー 池田 真紀子

おすすめ平均
starsどんでん返しが少ない
stars私はこの作品は好きでした。
starsCSIを
starsありのままを受け入れるライム
starsオリエンタル趣味に彩られた、ライムvs‘ゴースト’の手に汗握る対決

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ライムのお気に入り(スコッチ)

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2008年5月 7日 (水)

読後感:The Empty Chair

Jeffery Deaver

書名:The Empty Chair

著者:Jeffery Deaver

評価:星5つ

 「Fish out of Water ...」

 リンカーン・ライム(Lincoln Rhyme)シリーズの第3作目。FW連休の3日間を費やし、ようやく5月1日に読了しました。いやいや、なかなか面白かったです。個人的にはThe Vanished Man(邦訳:魔術師)が歴代最高の評価なのですが、思わず本作も星5つにしてしまいました。

 この巻でライムは手術のために、マンハッタンを離れます。行き先はノースカロライナ。そこが今回の舞台です。誘拐&殺人事件が発生し、断り切れずに、彼は捜査へ協力します。

 しかし全く知らない土地なので、土地勘は全くありません。ニューヨークは土壌まで含めて隅々まで調べつくしたライムですが、ノースカロライナではそんな知識は役立ちません。知り合いもいません。旧知のメンバーは、同行者のトムさんとアメリア・サックスだけ。使える機材も旧式です。おまけに彼は車椅子こそ持参したものの、両手は相変わらず動かせません。したがって助手なしでは分析作業はおろか、電話さえも出来ません。

 そんな状況なので、最初はさすがのライムも、冒頭のような溜息をつきます。さしずめ、「陸に上げられて口をぱくつかせるしかない魚のような状態」と、いったところでしょうか。

 しかし、それでも彼は諦めません。何も信用出来ない、誰も(警察も)信用できない、それどころか自分さえも信用し切れない状況において、明晰な頭脳と洞察力、そして豊富な経験と忍耐力を頼りに、彼はひたすら真実を追い求めます。さすがはリンカーン・ライム。ストーリーの息詰まる展開に、どんどん物語に引き釣り込まれていきます。最後のページに辿り着くまで、気を抜くことが出来ません。

 ノースカロライナという場所は行ったことがないのですが、それでもライムやサックスと、現場で一緒に事件を追いかけているような気分になってしまいました。本当にJeffery Deaver氏はすごいですね。いやはや、ノロウィルスや腰痛で旅行の出来なくなってしまった奥さんに感謝?です。

 ちなみに先日のCAT & MOUSEのジェームズ・パターソン(James Patterson)氏もそれなりにさすがだとは思いますが、立て続けにJeffery Deaver氏を読んだ直後だと、どうしても評価が厳しくなってしまいますね。

 

 

The Empty Chair (Lincoln Rhyme Novels)
The Empty Chair (Lincoln Rhyme Novels) Jeffery Deaver

おすすめ平均
stars目隠しジェットコースター
stars師弟対決
stars“どんでん返し”の連続、ラスト100ページは目が離せない
starsアメリアの物語
starsこれでもか、というほどのどんでん返し!

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エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫)
エンプティー・チェア〈上〉 (文春文庫) ジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子

おすすめ平均
starsどんな猟奇殺人なんかよりも恐い事件
starsさすがのハラハラ感
stars師弟対決
stars安心感とサクサク感
stars“どんでん返し”の連続、ラスト100ページは目が離せない

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エンプティー・チェア〈下〉 (文春文庫)
エンプティー・チェア〈下〉 (文春文庫) ジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子

おすすめ平均
starsリンカーン・ライムとアメリア・サックスの師弟対決
starsスズメバチの町
stars“どんでん返し”の連続、ラスト100ページは目が離せない

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(乾電池で点灯)

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2008年5月 6日 (火)

読後感:CAT & MOUSE

CAT & MOUSE

 

書名:CAT & MOUSE

著者:James Patterson

評価:星3つ

 人気もそれなりあるようだし、主人公がサイコドクターと異名をとる刑事ということに惹かれて、湘南台の藤沢市総合図書館から借用してみました。

 ただし...、読みたい本がなくならない限り、おそらくジェームズ・パターソン氏には手を出さないと思います。一言でコメントすると、「読み終わったという充実感が得られない」のです。これから読もうとする方には、「キス・ザ・ガール」等の邦訳で、事前チェックなさることをお薦めします。

 たしかにストーリー・テラーとしての手腕はさすがです。あのラリーキング氏の、「なにげなく読み出したら、止まらなくなってしまった!」というコメントも頷けます。次にどんな展開が待ち受けているかを知りたくなり、思わず期待して読んでしまいます。文章も、比較的やさしい英語で分かりやすく書かれていると思います。

 ちなみに何が宜しくないかというと、十分にストーリーが練られていません。読んでいる最中は気付きませんが、読み終わって思い返してみると、石を投げたくなるような展開だったと気付きます。それからキャラクター設定に無理があります。頭脳明晰・品行方正・容姿端麗な主人公やヒロイン&家族しか登場しません。リアリティも今一つです。このためにHシーンも淡々と読めてしまいます。まあ私はお涙頂戴的な演出が苦手なので、逆に都合良かったですが。

 また主人公はサイコドクターと異名をとるそうですが、読んでいると、ごく平凡な主人公です。取り立てて個性もないし、さすがサイコドクターと感心させられるところも全くありません。心理学的な話も殆ど皆無。そして最大の謎解き場面は酷い分析・推理内容で、思わず読むのを止めたくなりました。サスペンスでもミステリーでもアクション物でもありませんね。

 逆に言うと、それでも続きを読みたくさせる手腕は、さすがというべきでしょうか。

 ところで根拠のない思いつきですが、ジェームズ・パターソン氏は単独で小説を書いている可能性もあるかと思ってしまいました。最近はチームを編成して調査・考証やストーリー検証をする作家が多いそうですね。こういうことをやっていれば、もっと充実した内容になるでしょう。もしくは彼は執筆準備に必要な作業は必要最小限に留めて、執筆量を増やそうとしているとか。
(そういえば450頁程度ですが、131章に分かれていました。内容的には400頁程度かも)

 さてJeffery Deavar氏のライムシリーズは全て読んでしまいました。次はマイケル・コナリー氏のハリー・ボッシュシリーズにトライしてみようかと思います。
(ライムシリーズの読後感は、後日UPします)

 

 

 

キャンドルライト
(乾電池で点灯)

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2008年5月 5日 (月)

Jeffery Deaver新作情報

 特に目新しい情報ではないかもしれませんが、ご参考まで。

 まずリンカーン・ライムの新作「The Broken Winodw」ですが、6月10日発売予定だそうです。てっきり7月24日だと思っていたのですが、これはUK版の出版予定日でした。USA版は、6月10日が出版予定日となっています。

 どうも私は職業柄、毎回WindowをWindowsとミススペルするのですが、どうやら今回の内容は、その手の話(コンピュータ犯罪)らしいです。

 それからリンカーンの従兄弟のArthur Rhymeも登場して、彼の少年時代が語られるそうです。Jeffery Deaver氏の公式サイトにインタビュー記事が掲載されていて、そこで彼がコメントしていました。

 THE BROKEN WINDOW Exclusive Interview

 ちなみにその次の作品は「The Bodies Left Behind 」というタイトルで、出版予定時期は今秋だそうです。内容はシリーズ物ではなく、単独作品です。舞台はウィスコンシン(Wisconsin)だとか。

 そしてさらに2009年にキャサリン・ダンス(Kathryn Dance)シリーズ2作目を出版し、リンカーン・ライムシリーズ(Rhyme & Amelia)を2010年に出版するそうです。amazonでも「Untitled Deaver 2」という怪しげな出版予定物(ハードカバー)が登録されていますので、予定時期に出版されることを期待しても良いですかね?

 それにしてもJeffery Deaver氏には、機会があればぜひお目にかかってみたいです。「どんな作品を書きますか?」という質問に対して、逆に「どんな作品を期待するかの情報を提供してほしい。私は読者を満足させるための作品を書こうとしているだから」と、切り返しています。私の英語力では細かいニュアンスを感じ取れないのですが、なんだかLincoln Rhymeの言い方に良く似ている気がしました。実際はどうなんでしょうね。

P.S.
 Kathryn Danceシリーズの第1作「The Sleeping Doll」のペーパーバック、5月22日に出版されます。

 

 

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2008年5月 4日 (日)

初めてペーパバックを読む人へ

RIDING THE SNAKE

 

 僭越かもしれませんが、ちょうど良い機会です。これからペーパーバックを読もうという方もいるでしょう。どのように取り組むのが良いのか、自分なりの考えをコメントしておきたいと思います。

 まずペーパーバックですが、先程の記事(ペーパーバックは辞書禁止?)でも書いたのですが、高度な英語力は必要ありません。そしてリンカーン・ライム氏のような特別な知力も必要ありません。そんな特殊な本は、まずペーパーバックとしては出版されません。高校英語が一通り理解出来ていれば十分です。

 語彙もそんなに必要ありません。さすがに冒頭部分だと、分からない単語も多いかもしれません。しかし作家が利用する語彙や言い回しというのは、ある程度決まっています。最初のうちは辞書が片時も手放せないでしょうが、必要な単語は何回か調べていると、自然に覚えてしまいます。それに分からない単語や言い回しでも、そのうち察しがつくようになります。

 ちなみに英語耳という本でもペーパーバックの読み方を紹介していますが、上記と殆ど同じことを言っています。大きな本屋さんには殆ど置いてあるので、興味があれば目を通してみて下さい。

 ただし実はこれだけでは、ペーパーバックを読めないのです。私は先の記事(ペーパーバックは辞書禁止?)で「洞察力?」という言葉を使いましたが、英語耳著者の松澤氏による表現では、「読解力」が必要になります。これは文法書で身につけることは難しいです。体系的な技法ではありませんので。表現が難しいですが、ともかく英語に慣れる?ことが大切のようです。英文に多く触れて、少しずつ積み上げていくしかないモノなのです。
(少なくとも私が知る限りは、簡単なトレーニングで身に付ける方法や、身に付けた人を見たことはありません)

 これがペーパーバックの取り組み方です。これだけでは良く分かりませんね。何を言っているかというと、「ペーパーバックを読める(理解出来る)ようになるためには、ともかくペーパーバックを読むしかない」ということを言っています。逆説的と言うか、何と言うか....

 つまりペーパーバックに必要となるのは、とにかくお気楽な気持ちで実際に取り組んでみるというアメリカ人気質的?なアプローチと、すぐに成果が出なくても地道に読書を続けてみるというドイツ人気質的?なアプローチと言えるでしょうか。

 ちなみに私の場合、最初(注1)は酷いものでした。先のThe Coffin Dancer(Jeffery Deaver著)読後感でもコメントしましたが、ニューヨークの飛行場が舞台なのに、田舎の農村をイメージして読んでいたようです。「最初はともかく読んでみる」とは言え、ひどいものです。それから先程は引越しの荷物整理でThe Load of the ringsのThe return of the Kingを発掘しましたが、驚いたことにブックカバーが本の半ばに折り込まれていました。かすかにしか記憶に残っていないのですが、どうやら半分近くも読んでいたようです。ある程度内容が理解出来ていれば、「覚えていない」などという驚きは生じませんよね。少なくとも日本語の本では、今までこのような経験をしたことはありません。我ながら呆れてしまいます。

(注1) 数年前に会社が全社員をTOEIC受験させた事があり、初挑戦してみました。
   今更わざわざ試験本を勉強をする気には、なれなかったので。
   (試験後は、努力して読むのを止めました。ちなみにReadingは365点)

 しかしそんな私でも、ここ数週で10冊近くを読み続けた(注2)おかげで、変化が生じたようです。今では時間こそ必要なものの、十分に楽しく理解して読めている...と、思います。特にJeffery Deaver氏は簡略化した言い回しが多いようですが、いつの間にか何を省略しているのかまで分かるようになっていました。彼の作品は数週間前に再び読み始めたのですが、この数週間でそれなりに身に付いたものはあるようです。

(注2) 英語関係の仕事を急遽担当することになり、慌てて勉強中です。

 以上、全く胸を張って自慢できるような経験ではありませんが、これからペーパーバックに挑戦してみようとする人にとり、少しでも心の支えになれると嬉しいです。

 なお単にペーパーバックと言っても、著者によって英語の難易度が異なります。地道な努力を続けるためには、なるべくやさしい内容の本を選ぶのが良いでしょう。もしくは、どうしても読みたい内容の本を選ぶと良いでしょう。

 ちなみに世間でやさしいと評判なのは、シドニー・シェルダン(Sidney Sheldon)氏だそうです。私もそう思います。ただし最近出版された「Are you afraid of the Dark?」を読んでみたのですが、あまり面白くありませんでした。読むならば脂の乗り切った時期に出版された、「Master of the Game(邦訳:ゲームの達人)」という代表作が良いかと思います。もしくは英語耳によると、もう少しページ数の少ない「The Best Laid Plans」という本も良いそうです。さらに紹介してしまうと、John Grisham氏のThe Client(邦訳:依頼人)も良いとのことでした。

 ともかく最初は、一冊完了出来そうなものを選ぶことが良いかと思います。最初の2~3冊は慣れていないこともあり、ペーパーバックに挑戦する中では、最も大変な時期です。ここさえ乗り切れば、あとは楽しく読めるようになります。そのためにも、1冊終えたという達成感は重要なのです。

 それから私としてはシリーズ物が良さそうな気がしています。1冊読むと、どういう訳か他の本も読みたくなってしまう... 日本語の文庫本でも経験ありませんか。そして主要な登場人物も決まっているし、使われる言い回しや単語も限定される傾向があります。私がペーパーバックを読めるようになったのは、Jeffery Deaver氏のリンカーン・ライムシリーズのおかげのような気がします。気がついたら、いつの間にか全作読み終わっていました。(^_^;)

 あと童話はやさしそうな気がしますが、実は要注意です。特にハリポタは避けた方が良さそうです。私は普通に読み進めることが出来ましたが、私の友人は苦労していました。お菓子だとか独自の用語が出て来ると、どうしてもそこで止まってしまうのだそうです。「そもそも食べ物であることさえ分からないので、調べないと先に進めない」と、言っていました。どうも英語の読み方に慣れると、「何かの特別グッズ(おもちゃとか食べ物?)」程度は察することが出来るようになるようです。だから私は読み進めることが出来たのでしょうか。
(ペーパーバック初心者は子供レベルにも達していないのです。まあ子供は分からない部分を繋げて読む訓練をしているので、もしかすると「読解力」は大人以上かもしれませんね。お菓子等の特殊知識も豊富だし)

 それから私は試したことがないのですが、短編集は避けた方が良いのだそうです。なんでも短編は短いだけあって、ポイントを1回しか書かないことがあるとか。だからこの部分を逃すと、ストーリーが理解出来なくなってしまうのだそうです。言われてみれば日本語の小説でも短編は「飛ばし読み」した経験がないですし、そんなものでしょうか。

 大体こんなところです。なお英語耳ではペーパーバックに必要な基本文法として下記(4ページ解説)だけで大丈夫だと説明されていますが、私的には「倒置」と「分詞構文」も挙げて置きたいです。英語は主語・動詞が重要だと言われますが、それも状況次第のようです。少なくともJeffery Deaver氏の作品を読んだ時には、TOEICでこれらの文法も勉強もしておいて良かったと感謝しました。

 1. 動詞
 2. 名詞
 3. 形容詞
 4. 副詞
 5. 接続詞
 6. 前置詞
 7. 関係代名詞
 8. 不定詞
 9. 動詞+ing (動名詞、現在分詞)
 10. 過去分詞

 それにしても小説は良いですね。このようなものを気軽に読める場所に生きていることに、感謝しています。

 

Master of the Game
Master of the Game Sidney Sheldon

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starsイングリシュ・アドベンチャーでおなじみの・・・
starsスリルとサスペンス山盛りです。

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ゲームの達人 <上>
ゲームの達人 <上> シドニィ シェルダン 中山 和郎 天馬 龍行

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ゲームの達人 (下)
ゲームの達人 (下) シドニィ・シェルダン 天馬 竜行 中山 和郎

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stars顔は性格を変える?
stars人生のエッセンスの凝縮

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The Best Laid Plans
The Best Laid Plans Sidney Sheldon

おすすめ平均
stars原題は「最良の計画」?
starsスピード感のある復讐劇
starsシェルダンを初めて読む人にオススメ
stars内容薄めなれど読ませます。
starsレスリーが可哀相

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The Client (Dell)
The Client (Dell) John Grisham

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starsINTERESTING
stars分かり易い、読みやすい、面白い。。。
starsワンパターン
stars人物描写がていねいで読後感もさわやか
starsお勧めの読み方の一つとして

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ザ・クライアント 依頼人
ザ・クライアント 依頼人 スーザン・サランドン トミー・リー・ジョーンズ ブラッド・レンフロ

おすすめ平均
stars原作の面影なし
stars派手ではないが良作です
stars隠れた名作!

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電子辞書のススメ

ペーパーバック向け電子辞書

 

 世の中には優れた辞書が多数存在します。私としては、英語を勉強する人には電子辞書をオススメしたいです。特にペーパーバックを読む人には、SII SR-G7000Mという機種をオススメします。

SR-G7000Mは「キーボードを叩きにくい」とか、「乾電池では動かない」という欠点を持っていますが、それを補って余りある長所を持っています。

 ・履歴機能により、過去に調べた単語を再表示可能
 ・TFT液晶で見やすい画面
 ・大きさが手頃 (片手で操作出来る)
 ・辞書のバランスが良い (英和・英英・百科事典)
  → ジーニアス大英和辞典
  → ブリタニカ百科事典
 ・スピーカー内蔵 (発音チェック可能)
 ・電子辞書でしか実現できない「使用例一括検索」

 複数冊の辞書で単語や使用例を一括検索する一括検索機能/マルチ検索機能は、仕事で和文英訳する場合等において、本当に助かります。また日本語の本でも同様ですが、ペーパーバックを読む時には、百科事典で地理や歴史を確認出来ると便利です。

 ちなみに乾電池駆動やキーボードを優先する方には、SR-ME7200という機種があります。辞書や検索機能が今ひとつですが、検索速度といった基本機能は同等です。バックライトも装備されています。

 それから私は職場(だけ)では、SR-G9000という電子辞書を使っています。コンピュータ関連の技術英語の翻訳がお仕事の一つです。ランダムハウスが収納されていて、なかなか快適です。ちなみに不思議なことにSR-7000MとSR-G9000の辞書は、重複しない部分が多いようです。

 

[ペーパーバックと電子辞書に関する記事]     

  ・ペーパーバックは辞書禁止?

[電子辞書SR-G7000Mに関する記事]      

  ・これはすごい(SR-G7000M) 2008.04.21

  ・SR-G7000M購入顛末記(電子辞書)

  ・ペーパーバック専用の電子辞書

  ・電子辞書SR-G7000Mの改善

  ・左側だけ電子辞書

  ・[補足] 電子辞書SR-G7000Mのキーボード改善

 

[楽天市場で電子辞書を購入]

  ・電子辞書SR-G7000Mの販売店一覧

  ・電子辞書SR-ME7200の販売店一覧

  ・電子辞書SR-G9000の販売店一覧

 

[amazonで電子辞書を購入]

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stars史上最高の一品!
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ペーパーバックは辞書禁止?

 ペーパーバックを読むのに、辞書を使ってはいけないという人がいるようです。果たして本当でしょうか。

 これに対する私の答えは、「Yesでもあり、Noでもある」です。あまり説明する人がいないようなので、ちょっと解説しておくことにします。
(説明する人がいないというよりも、「どうでも良い」というところでしょうか。あり得ない前提条件に対する主張なので)

【解説】

 まず「Yes」の部分です。

 と、言いますか、そもそもペーパーバックというのは、基本的な英文法や英単語の知識があれば、辞書を使わなくても理解出来る内容なのです。なぜなら、多くの人に読んで貰うための本なのですから。
(ちなみに「ペーパーバック」を辞書で調べると、「背表紙が紙の本」となっています。紙だと生産コストを抑えることが出来ます)

 では、どうしてペーパーバックは読むのが難しいでしょうか。少なくとも、私も最初の数冊は苦労しました。

 実はこれ、「頭で理解しても身についていない」ことが原因なのです。実際に数冊読むと分かって来るのですが、理解出来ない原因は文法知識や語彙ではありません。「いろんなパターンを経験していないので、応用が効かない」とでも言って良いでしょうか。

 例えば柔道に例えると、柔道にもいろいろな技が存在します。そして豊富な技や特殊な技を使える人が強いかというと、そうではありませんよね。いろいろな練習や試合で経験を積んで、基礎を磨いた人の方が強いことも多いです。豊富な技や特殊な技を使える人も、よく見ると強い人の場合は基礎的な部分がしっかりしています。基本技は一見すると単純な動作ですが、実はいろんなパターンや環境で微妙な違いが存在します。英語もこれに例えると、分かりやすいでしょうか。
(余談ながらちょうど先日、内股一筋の井上選手が引退しましたね)

 それからこの「基礎」、先ほどは基本的な英文法や英単語の知識があれば良いと言いました。しかし実は、それだけでは不十分なのです。先生から習えないような技術(スキル)が存在します。「基礎」の一部になりますが、「分からない時に文脈等から意味を推察する洞察力」でも言うようなスキルが該当します。これらは体系化が難しいので、文法書で解説することが出来ません。それよりも実際に英語に触れて体得する方が早いです。そして幾ら勉強しても分からない単語や熟語は残ります。だからこのスキルを磨くことは非常に重要です。さらに言ってしまうと、これらの「基礎」は、1文だけではなく複数文で構成されていることがあります。このため分からない部分が生じる度に辞書を使うと思考が中断されるので、いつまでたってもこの「基礎」が身につかないということにもなりかねないのです。

 だから、「ペーパーバックを読む時には辞書を使ってはいけない」というような主張が出て来ます。たしかにペーパーバックに慣れてきた最近では、初心者はとにかくどんどん読み進めることが重要だと感じています。
(思い返してみると、殆ど分からないまま読み進めていた時期がありました)

 それでは今後は、「No」の部分です。

 と、言うか、Noの部分は当たり前ですね。辞書を使わなければ、語彙は増えません。先程の「洞察力」等が身についても、これは察しを付けるのに役立つ程度です。いくら基礎が身についても、分からない単語は分からないです。子供が両親や辞書を通じて知識を身に付けるように、辞書を使うことが必要です。

 さてこんな訳で、「Yes」でもあり、「No」でもあるのです。なお、「それではどうしたら良いか」ですが、これは凡人(私)は悩む必要がありません。

 ペーパーバックを読む時には、最初は出来るだけ頑張って、辞書を使って意味を調べます。しかしこれは面倒な作業です。冒頭のイントロ部分はともかく、ストーリーが佳境に入ってくると、物語に引き込まれてしまいます。辞書なんか引いていられなくなります。その一方で、少しでも理解したくていろいろと洞察することになります。期せずして、「辞書を使わずに英語を肌で体得する」のに最高の環境になります。

 つまりよほど意志強固な人でない限り、「辞書を使わない」とか「辞書を必ず使う」というのは難しいです。だから、凡人(私)は悩む必要がないのです。そんなことで悩むより、一冊でも多く読んだ方が、英語に触れる量も増えるし、読書という意味でも有意義でしょう。

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読後感:The Coffin Dancer

The Coffin Dancer

[気に入った部分は書き写して暗記]

 

書名:The Coffin Dancer

著者:Jeffery Deaver

評価:星4つ半

 「His deadiest weapon is deception ... 」

 The Bone Cllectorに続くリンカーンライムシリーズ第二作目の作品。その犯人(The Coffin Dancer)は、上記のように語られている。巧妙な手口。そしてなんのためらいもなく殺害されていく人々。血も涙もない狡猾な犯人に対して、ライムは知力を振り絞った戦いを展開する...

 

 数年前に読んだことがあるはずなのですが、図書館から借用して来て読み直しました。まだ初期作品のせいか、それとも私が疲れていたせいか、読むのに少し苦労しました(大体2日程度)。しかし練りに練られた緻密なプロットは、さすがJeffery Deaverと言えるでしょうか。さりげなく重要な伏線が語られているし、後半はぐいぐいと物語に引き込まれて行くし、読み終わると妙な充実感を味わえました。それから当時の彼の世界観を垣間見ることが出来ましたし、ライムが言い負かされるのを見ることも出来ました。面白かったです。また彼の小説には、随所にギャグ?が散りばめられています。これが妙な隠し味となっています。奥深い著者だと感心します。

 それにしても当時はペーパーバックに慣れていなかったせいでしょうか。後半は全く記憶に残っていませんでした。また今回の被害者達はパイロットですが、それさえも覚えていません。アメリア・サックスがコフィン・ダンサーを銃で狙う部分は覚えていましたが、私の記憶だと農場で狙っているのです。読み直してみると、飛行場なのですが......

 なぜか手元に本も残っていないし、本屋さんで斜め読みしただけだったのかもしれません。しかしそれらを差し引いて考えても、当時のペーパーバック読解力は悲しいものだったのですね。

 ただしそうは言ってもプラス思考で考えると、ペーパーバック2冊程度分だと大したことないけれども、10冊分近くになると、相応に読解力がUPしていると解釈できるでしょうか。引き続き精進に励むことにしましょう。

P.S.
電子辞書SR-G7000Mが大変に役立ってくれています。特に今回は発音機能付き英和辞典という他に、百科事典(ブリタニカ)として役立ってくれました。ライムが住んでいる「タウンハウス」や、「デンバー」のことが分かると便利だったので。

 

 

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コフィン・ダンサー〈上〉 (文春文庫)ジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子

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コフィン・ダンサー〈下〉 (文春文庫)
コフィン・ダンサー〈下〉 (文春文庫)ジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子

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